35年占いをやりつくした私 いちこが、徹底的に比較して分かった本当に当たる占いを教えます
東京の当たる占い師研究家いちこが教える
当たる占い 当たる占い師
研究レポート
六星占術とは細木先生が考案した占い方法。一時期テレビでよく見たわよね。
あれって本当に当たるのかしら…そもそも六星占術っていったい何なのよ、そんな疑問に順番に応えていくわよ。
あなたが何星人かもチェックして頂戴。
六星占術と言えば、もうお分かりよね?細木数子先生。『大殺界』のね。今はテレビに出なくなったけど、当時はかなり強烈なキャラクターだったわよね。
六星占術は細木先生が考案した占い方法なんだけど、そのベースにあるのは中国の算命学や万象学。これらの統計データをもとに、細木先生が現代的な解釈を加えて作り出したのが六星占術なの。「星によって定められた運命を明らかにする」ってところが、六星占術の神髄ね。
細木先生の影響力は、かつては日本全国に及んだわ。大殺界と呼ばれる期間は運気が下がるとの先生の説は、とても説得力があったわね。大殺界の期間に入ると、結婚や恋愛をお休みした人も多かったそうよ。
ちなみに細木先生、今はテレビには出演してないけど、マスコミ以外のところでは精力的に活動してるわ。詳しく知りたい方は先生のホームページを参考にしてね。
六星占術の特性を生かせる場面を、恋愛、仕事、金運ごとに教えるわよ。それぞれ2つずつ、合計で6つの場面を教えるから、自分に当てはまる場面があったら六星占術で占ってみてちょうだい。
恋愛をしているとタイミングが重要になってくるわよね。
デートに誘うタイミング、告白するタイミング、結婚するタイミング。六星占術ならそれをいつにすればいいのかがわかるの。なぜなら六星占術は月日ごとにその人の運勢を出すことができるから。もちろん大殺界の月は告白やプロポーズはしないほうがいいってわけ。恋愛で迷ったら、六星占術の運気を頼りに決めたらいいわよ。
六星占術では相手との相性も簡単に知ることができるわ。たとえそんなにまだ親しくなくても大丈夫。相手の生年月日さえわかれば相性がわかるようになっているの。
まだ付き合うのをためらっている相手だったら、六星占術で相性を見ておくことね。付き合いたい相手がいたら、相手が自分をどう思っているか、相性から推測することもできるわ。今付き合っている相手と結婚したい人は、本当に結婚していいかの判断もできるわよ。
仕事って運もあるわよね。独立や起業を考えているなら、六星占術でいつがいいのか占ってみるといいわ。成功するしないは星の運気で見るの。自分の努力じゃどうしようもないことだってあるわよね。やるべきことをやり遂げたら、あとはベストなタイミングを六星占術で決めて。
六星占術では、生まれ持った星の特性を見ることができるわ。
「大器晩成型」「自由主義」「現実主義者」とかね。だから、その人に合った適職がわかるの。自分がやりたいことがあったら、まずは六星占術で、自分に向いている仕事かどうか判断してみて。それからいつ始めるべきか、その年の運勢を見てから決めるの。星の運に合わせれば、間違った方向に進まずに済むわよ。
資産運用をしたいとき、どんな運用が合っているか六星占術ではわかるの。
大失敗しないためにも自分がその投資に向いているかどうか判断してもらうといいわ。その年の運気にもよるから、今年はお金の運用をどうしたらいいのか聞いてみるのもいいわね。いつもはリスクをとって投資をして成功している人でも、控えたほうがいい時期があるの。資産を失わないためにも、六星占術で良いタイミングと悪いタイミングを知っておくことね。
臨時収入でたくさんお金が入ってくることがあるわよね。遺産相続や宝くじがそうね。でも大金が入ってきたとき、そのお金をどうしたらいいのかわからない人も多いのではないかしら。そんな人は、無駄にお金を使ってしまったりしてすぐにお金がなくなりがち。貯蓄すればいいのか、何にお金を使ったらいいのかを六星占術で占ってみて。今は貯めるべきとか、来年自己投資に使うべきとか、いつどう使えばいいのかわかるわよ。
六星占術では大殺界という運気が最悪になる時期があるわ。
「大殺界って何?」という人にその意味や注意点、対処方法を教えるわね。さらに大殺界ほどではないけど運気が下がる中殺界、小殺界についても知っておくといいわ。
六星占術で大殺界は「真冬のような時期」と細木先生は言っているわ。
運気がすごく下がるってことね。12年間で3年間、12ヶ月に3ヶ月やってくるから誰しも避けられないわね。六星占術では「陰影」「停止」「減退」の運気が大殺界に当たるの。
陰影
すべての運気が衰え始めるとき。何をしてもうまくいかないわ。人に騙されてしまう、もしくは自分自身も騙すようなこともしてしまいがち。まったく自分らしくなくなるの。もちろん、仕事、愛情、家庭、すべての運がないのと同じよ。
停止
大殺界の中でも真ん中に位置するの。何をやっても空回りして、八方塞がりになるわ。仕事では新たな成果なんてもってのほか。今まで蓄えたものを消費しながら生きることになる。仕事を辞めたくなるかもしれないけど、転職なんてしちゃいけないわ。家庭では離婚の危機をむかえることだってある。金運もマイナスだから下手すると財産を失うわよ。
減退
大殺界の最後が減退ね。この時期を迎えると自分自身の命も危険にさらされるわ。自分だけじゃない。身近な人、家族や知人にも不幸が相つぐことだってあるの。仕事も一番辞めたいとき。恋愛だってうまくいかない。お金に関しては出し惜しみしていると減退の次の時期である「種子」に影響してくるわ。
【大殺界の注意点】
大殺界のときに何とか運気を良くしようとしちゃうかもしれないけど、それも大殺界ではよくないの。たとえ善意でやったとしても全部裏目に出るわよ。人との関係も良くしようとしても結局衝突してしまうわ。自分を取り戻そうとしても、どうしても自分らしくは振舞えない。体調もすぐに崩すから、健康のために運動をスタートさせるというのも危ないわね。
【大殺界の過ごし方】
大殺界はどんな人でも必ず訪れ、避けられない悪い運気。大殺界になってしまったら、それにふさわしい生き方をすることが大切だと言われてるの。
精神面で言えば、大殺界のときは感情的になりがち。普段は我慢強い人でも、つい怒ってしまったり、気にしすぎるということがあるみたい。感情のままに行動してしまうから、言い争いになりやすいわね。
そんなときに「これは本当の自分ではない」「もっと自分らしくしないと」と頑張るのはよくないの。それよりも自分らしくない行動も受け入れるべきだとされているわ。逆らってはいけないってことね。
もがけばもがくほど泥沼にはまっていくから、とにかく自分を抑えることが大切。自分らしく明るく振舞おうとしたりしてもダメ。マイナスはマイナスで打ち消しあえばいいの。
積極的に行動するのはアウトよ。新しく何か始めようなんて考えないことね。大殺界のときはとにかく体も心も休めるべき。やってはいけないのは、恋愛では結婚、仕事では引越しや起業、家庭では引越しや新築ね。大きなことはしちゃダメってこと、基本は現状維持。すべてにおいて運が悪いから、何か変えたいと思うかもしれないけど、動いても良いことは何もないわ。
大殺界の時期は心や体を休めて回復させることが何より大切。そうすると次の新しい時期にいいスタートを切ることができるわ。流れに逆らうようなことはしないでちょうだい。つねに受け身の姿勢を保つこと。していいことと言えば、周りに感謝することね。それからお墓参りして先祖供養することよ。日々、生きていることに感謝して過ごすといいわ。頑張らなくていいのよ。いい機会だと思って休んでちょうだい。
中殺界は「乱気」の時期のことを指しているわ。運気の夏にあたり、春に芽生えた草木が日照りに合うように、人生にも試練が訪れるわ。精神的に不安定になりがちだから何事もミスが多くなるの。
大殺界と同じで、無理は禁物。新しいことを始める時期ではないわね。感情面でも敏感になりがち。急にカッとなったかと思えば、すぐに悲しくなったりするの。だから他人を傷つけてしまうときでもあるわ。努力しても空回りするから、休んでいることね。
小殺界は「健弱」の時期のことを指しているわ。その前は好調だった運気が中だるみになり、たまった疲労が出てくる時期なの。健康面で問題が出てくるということね。だから肉体的な疲労を癒すことに専念するといいわ。要は休憩が必要だということよ。不注意で事故にあったりケガにつながることもあるわよ。小殺界でも自重が大切よ。自分を癒しながら、周囲を見渡してみて。
ちょっと乱暴な言い方だけど、六星占術は「人は生年月日によって、おおよその運命が決まっている」って考え方。何年の何月何日に生まれたかによって、まず6つの星のどれに属するかが決まるのよ。この星は運命星って言われて、一生変えることができないもの。どの星に属するかによって、それぞれ次のような基本性格があると言われてるわ。
もちろん、六星占術はこれだけじゃないわよ。ここに、例えば「+」「-」とか、霊合星などが加わって、人それぞれの星をより具体的にする。その星がたどる運命こそ、相談者がたどる未来ってことなの。
ただ、六星占術は未来の運命を明らかにしてハイおしまい、っていうコンセプトじゃない。描かれた運命を参考にしてより良い未来を築いていきましょう、っていう発想なの。「運命だからもう変えられない」って落ち込んでしまう人には、六星占術に限らず、占い自体があまり向いていないわよ。
六星占術の大前提は、「自分は何星人?」を知ること。って言うか、これを知ってしまえば六星占術はほとんどマスターしたようなものよ。なぜって、その先はあまりにも難しすぎて細木先生にしか分からない世界だから。
自分が何星人なのかを知ったら、あとはその星人向けの細木先生の著書を読んでみるといいわよ。
自分が何星人かを知るステップを紹介するわ。大丈夫、あまり難しくないわよ。とりあえず、自分の生年月日・自分の干支の2つを確認して。まさか知らないなんてことないわよね。
以下、「運命数を知る」「星数を計算する」「運命星を調べる」「陰か陽かを調べる」の4つのステップを追って、自分が何星人かを調べてみて。
最初に、自分の生まれた年と月から、運命数というものを調べるの。この運命数の表はとても膨大なので、ここでは割愛するわ。知りたい人は「六星占術 運命数 表」で調べてみて。ちなみに、平成元年生まれの人は次のような運命数。
この運命数をもとにして、次の星数を計算するの。
ステップ①で分かった運命数から1を引いてみて。たとえば、あなたが5月生まれだったら、「運命数58-1」で「57」になるわよね。この「57」に、今度は10を足して。「57+10」で「67」になるわよね。
この「67」という数字が星数よ。星数まで来たら、あとは次の法則にしたがって自分の運命星を知ることができるわ。
この星数によって、次のように運命星が決まるの。
ね、簡単でしょ。って、ここに例で出した「67」はないわよね。完全にはみ出してしまってるわ。そんなあなたには運命星がない、ってことよ。はい、終わり。
って言うのはウソ(笑)。はみ出した人は、星数から60を引くことになってるの。つまり「67-60=7」で、あなたの星数は「7」。よって、あなたの運命星は「土星人」ってことよ。分かった?
運命星まで分かっても、そこで終わりじゃないのよ。最後に、干支によって、陰(-)か陽(+)かを分ける作業があるの。
干支って、知ってるわよね。「ね、うし、とら、う、たつ…」って、小さいときに習ったやつ。生まれた年によって違ってくるわ。ちなみに平成元年生まれの人は巳(ヘビ)。巳年生まれの人は陰(-)ってことになってる。
他の干支の人も次を参考にしてみて。
ということで、平成元年5月生まれの何某さんは、「土星人(-)」ということが分かったわね。
ちなみに、一部の人たちは運命星を2つ持つと言われているわ。このタイプの運命星を「霊合星」って言うの。上下波乱の人生を送るタイプ、なんて言われてる。「霊合星」に該当する人は次の通り。
自分が「霊合星」に該当するからって、がっかりしないで。「霊合星」って、簡単に言えば、人よりも2倍不幸になることもあれば、人よりも2倍幸せになることもあるって運命星よ。
それって、なかなか面白い人生じゃない? 私だったら、そんな人生大歓迎。
恐らく日本で一番有名な占い師じゃないかしら?少なくとも、ちょっと前まではそうだったわ。六星占術の生みの親として知られるけど、今はテレビには出ていないわよね。ただ、今でも月に1回は東京や京都で勉強会を開くなど、けっこう精力的に活動してるわよ。
1938年東京生まれの細木先生がこれまでに出版された書籍は20冊以上。もちろん、そのほとんどが六星占術に関するものよ。
発行部数は9300万部を超えてギネスブックにも掲載されている。いかに多くの人から支持されているかが分かるわね。
個人的におすすめしたい書籍は、六星占術による「~星人の運命」シリーズね。
このシリーズ本は土星、金星、火星、天王星、木星、水星のそれぞれに属する人向けに全部で6冊出されているわ。
上で運命星の占い方は説明したわね。自分の運命星を知ったからには、ぜひ読んでほしい一冊ね。
先生は現代に合わせた新たな六星占術を編み出した。
なぜそれがこんなにも有名になったか。単純に「当たる」からっていうのもあるけど、六星占術が当たる背景には、先生が長年積み重ねてきた研究があるっていう話よ。
六星占術の元になっているのは、古い時代の中国で権力者たちがその座を守るために使ってきたという万象学、算命学、易学なの。それらはすでに膨大な統計に基づいているというわ。
六星占術が当たる「占い」の域を超えているといわれるのは、それだけじゃないわ。
陽明学者として名を馳せた、安岡正篤氏との出逢いがあったから。
安岡正篤氏は1898年大阪生まれ、1983年に亡くなっているわ。「王陽明研究」は同氏のデビュー作であり、知名度を上げた代表的な著書の一つよ。
彼は1927年に儒学を中心とした東洋思想を活用した人物養成を行う「金鷄学院」を開いたの。
その4年後、農村のリーダーを養成する「日本農士学校」を開き、昭和の時代の財界人たちから「師」と仰がれ、彼らをまとめ上げるまでの地位を確立させたわ。
昭和の日本は安岡氏によって操られていたといっても過言じゃないわね。
安岡氏は陽明学で有名だけど、実はそれ以外の朱子学、老荘、易学をはじめとした東洋思想プラス政治哲学や人物研究、西洋思想にも通じていたという話。
あまり公にはなっていないけど……ここだけの話、二人は恋愛関係にあったと言われているわ。
安岡氏は当時85歳、その数年前に奥様が他界していたそうよ。細木先生は、その頃ちょうど銀座のバーで働いていたというわ。
40歳以上の歳の差と安岡氏のご両親からの猛反対を乗り越える決意だった。
でも、結局、彼のご両親が婚姻関係を無効にしてほしいと調停を申し立て、その翌月に安岡氏が亡くなってしまったの。
だから、最後は形式上結ばれることはできなかったということね。
そんな特別な関係にあったからこそ、細木先生の研究は安岡氏の思想に大きな影響を受けたといえるわね。
細木先生の六星占術が人間の生き方を追究する「人間学」にまで高められたのは、安岡氏の存在があったからじゃないかしら。
事実、細木先生もスポーツ選手やタレントだけでなく、国のトップの人たちや会社経営者から「師」と呼ばれているものね。
細木先生が的中させた占いは数知れない。これまで、有名人の結婚や離婚をはじめ、阪神タイガーズの21年ぶりの優勝を言い当てて話題になったりしたわね。
今の細木先生が勉強会で教えていることって、安岡氏から得たものから生まれているんじゃないかと思うの。
例えば、安岡氏の著書に「人間を磨く」「いかに生くべきか」「日本精神の研究」というタイトルがあるけど、私には細木先生がこれを受け継いでいると感じるわ。
テレビ出演のときにも、占い師じゃなく「人間学研究家」として紹介されることも多かったものね。
テレビの印象から、「怖い」「厳しい」というイメージを受けてしまいがちな細木先生だけど、実はその人の幸せを一番に考えての発言だったんじゃないかしら。
◆料金…30分 100,000円
※勉強会(10,000円)への参加が必要
六星占術に限らず、占いを受けた人たちの口コミの中には、「この先生、悪いことは当たるのに、良いことは当たらない」なんて声をよく見かけるわ。
占いに興味を持ち始めた当初は、私も同じように感じたことがある。でもね、これ、錯覚なの。悪いことが当たってるなら、良いことも当たってるはずなの。でも人って、悪いことは覚えていて、良いことは忘れてしまう傾向があるでしょ?
「悪いこと=嫌だ」「良いこと=当然だ」っていう構図だと、「当然」のほうは忘れてしまうのよね。六星占術は、その人の運気が良い期間と悪い期間を教えてくれる占い。他の占い方法にも増して「悪い期間は当たるのに…」という口コミは多く見られるのが残念。
改めて言うけど、それ、錯覚よ。悪い期間が当たってるなら、良い期間も当たってるわ。だからこそ、六星占術で「運気が良い」と言われた期間は、精一杯頑張って前進してほしい。占いで未来を切り開くって、そういうことだと思うのよ。
このページの最終更新日:2018年2月20日
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